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SENUI "S/S Shirt"

₩265,000
カラー:
サイズ:
数量:
SENUI (セヌイ)
背中の中心に入った縦軸の線
着物やテーラードにおいて
背の中心で左右の生地を縫い合わせる技法 “背縫い”

技術としてだけでなく
様々な想いが込められた
文化の結晶でもあるこの技法を用いて
価値ある洋服を仕立てていく

Designer: Hiroyuki Kato
国内外のシャツブランドの生産、企画に携わってきた経験を元に、2022年からシャツブランド senui をスタート。デザインからパターン、縫製まで全てを一人で手掛けている。日本やアメリカ、ヨーロッパの様々なシャツやヴィンテージアイテムを研究し、新しいシャツの在り方を提案する。


"S/S Shirt"

こちらの半袖シャツは、SENUI と SOUTH STORE との協業で完成したアイテムです
シルエットは沖縄の気候に合うようリラックス感のあるボックス型にし、脇に縫い目が無いため軽やかに着用できます。衿は開き具合にこだわったオープンカラーで、カジュアルになりすぎないよう立体的に仕立てています。

生地は静岡県浜松で織り上げた 40/1 のリネンを使用。さらに京都の町工場で染めから風合いまで仕上げた、日本の技術だから表現できる平織のリネンです。ナチュラルワッシャー仕上げで麻本来の持つ清涼感とシャリ感があり、天日干し風の風合いで、シボ感や自然な表情のシワ感も特徴です。

背縫い:
通常ある脇の縫い目を排除し、背中だけで縫い合わせている。脇に縫い目が無いため、サイドに自然な生地の落ち感が生まれる。ヨークをスプリットヨークにし、背中に縫い目のラインが縦に綺麗に通るように設計している。

運針:
30mm間に22針の細かいステッチ。通常のシャツの運針は、30mm間で、15~18針位、ド レスシャツになると21~22針超えてそのゾーンとして認められるようになる。

糸:
全て綿糸の60番手を使用。ヴィンテージとなる製品が生産されていた頃、工場設備は今と は全く違っており、最も大きな違いは、昔のミシンは足踏みで、縫い糸は綿糸だった。天然繊維の生地に対してとても馴染みが良く、また独特のパッカリングも生まれる。リネン生地とも相性は非常に良い。 (現在のミシンは高速な工業用モーターになり、縫い糸はそれに耐えれるようにポリエステル製に変わり、綿糸での縫製は非常に難易度が高い。 ) 1900年代前半に縫われていたシャツのように、綿糸の細かい運針で縫製されており、ヴィンテージのシャツが持つ風合いを実現しています。長く着用していくことにより、綿糸が故の縮みが派生し、綺麗なパッカリングが生まれます。

衿:
薄手かつ柔らかい綿 100%のフラシ芯を使用。

ボタン:
天然の貝ボタンを使用。黒色は、黒蝶貝を使用し、通常裏に来る面を表使いにしている。まるでホーンボタンのような風合いを持つ。

ブランドタグ:
ブランドタグは、水墨画の掛軸をイメージ。よく見ないと感じられないレベルであるが、白とライトグレーの糸を用いて印影を作っています。ブランドロゴは、世界でも珍しい縦書きの 言語である日本語のように文字を縦に組みました。素材はコットンから生まれる再生繊維 であるベンベルグを使用。


size(cm)
S / 着丈73 肩幅50 袖丈25 身幅63
M / 着丈75 肩幅52 袖丈26 身幅66
着用モデル:174cm 着用サイズ:S


Material : Linen 100%
Made in Japan

*こちらの商品は店頭でも販売中のため、ご注文頂いた際にすでに完売している可能性がございます。
予めご了承ください。

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