FILMELANGE for SOUTH STORE & MAIDENS SHOP

当店ではお馴染みの琉球藍染と今回新たなお取り組みの奄美泥染を施したFILMELANGE 別注Tシャツをご紹介します。

当店では初のご紹介となるFILMELANGEついて。


2007年の春にうまれた、究極のカットソーのブランドです。

FilMelange(フィルメランジェ)は「混ざった色の(Melange)糸(Fil)」という意味として名付けられました。
それは、昔からTシャツやスウェットシャツに使われてきた杢色の糸のこと。
気取らず、誰にも似合って、時代を超えて愛される「日々の暮らし」の色を厳選した天然素材を使って、柔らかく、軽く、うつくしい生地へと編み立て日本の匠と呼ぶに相応しい職人たちが、丁寧に心をこめて仕立てた謹製品です。
FilMelangeは、原料である「わた」の選定から、「糸」「生地」「縫製」に至るまで、徹底した自社開発をしています。また、日本製にこだわり、自社工場で未来の職人育成にも取り組んでいます。
わたしたちが心をこめて作った製品があなたの手に渡り「着ることの喜び」を感じて頂けたら嬉しいのです。

話が少し脱線しますが、僕がSOUTH STOREを立ち上げたのが2018年3月。その前は約10年ほど東京に住んでおりましてアパレルの会社MAIDEN COMPANYに在籍しておりました。その当時、MAIDEN COMPANYではFilMelangeの卸をしていて全国のセレクトショップ様から「着心地が良い」と大変好評でした。僕自身もその着心地の良さに魅せられた一人です。FilMelangeのなかでもポケットTシャツ「SUNNY」は特にお気に入りで街中はもちろんのこと部屋着としても現在も愛用しています。ちなみに部屋着のパンツはスウェットパンツ「CHARLIE」です。(なんだか懐かしい気持ちです。) そして、今回の別注を一緒にリリースするMAIDENS SHOPはMAIDEN COMPANYが運営するセレクトショップです。

そんな経緯もあり、今回のFilMelange別注は僕にとっては特別なものであり、さらに、故郷である沖縄の伝統染色「琉球藍染」を施すことでさらに特別なものとなりました。

 

僕の思い出話しはこれぐらいにして、別注アイテムを掘り下げていきます。


「DYLAN」と名付けられたクルーネックTシャツは、超長綿の一種である「GIZAコットン」の天竺を使用し、今回の企画用にオリジナルのパターンを新しく引いた特別なアイテムです。




琉球藍染は「琉球藍研究所」さんに依頼し、タイダイ、ライトインディゴ、ダークインディゴの3種類ご用意いたしました。

琉球藍染の詳細は、以下よりご覧ください。
RYUKYU INDIGO について


奄美泥染はFilMelangeと親交のある「肥後染色」さんに依頼しています。タイダイとダークブラウンの2種類ご用意しました。

奄美泥染の詳細は、以下よりご覧ください。
AMAMI MUD DYE について


藍染も泥染も全て職人が一つ一つ丁寧に染めています。

どちらも合成染料に比べて手間がかかりますが、天然染料にしか表現できない奥深い色味があります。

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